(番外編)植物の病気や害虫

2020年11月6日日常の出来事

こんにちは
ガーデンプロ関西です。
今回は、工事レポートではなく、ならまちオフィスから
植物の病気や害虫
について書きたいと思います。
この内容を書こうと思ったきっかけは
今朝、ならまちのオフィスに出勤したところ
何か違和感を覚えました。
その正体は…

食べられてる!!!!!!!!!
毎日、水やりをして一生懸命育ててたのに…(-_-)

食べた犯人は鹿でした。許せん…

それはさておき
植物には色々な病気や害虫がいます。
少しですが、いくつか紹介していきたいと思います。


まず初めに、うどん粉病。
うどんこ病とは名前の通り、葉っぱの表面に白いカビが生える
うどん粉をまぶしたような姿になることから名付けられました。

乾燥した時期に発生しやすく、植物を弱らせてしまうので、
早期発見・早期対処が重要になります。

繁殖しやすいのは、5〜11月の間発生し、特に初夏〜晩秋にかけて。
この頃に予防策をきちんとたてておきましょう。

環境を整えるのはもちろん、窒素分が多かったり、カリウム分が不足していると
かかりやすくなるので、肥料の成分にも気をくばると安心です。

主な、治し方としては
・自然治癒
・農薬や殺菌剤を散布
・病変を切り取るです。


次に黒斑病。
葉の表面に褐色の病斑が発生。
しだいに病斑は黒色に変わり、大きな病斑がいくつもできて葉が縮み、
下葉から黒く枯れていきます。
雨が続き高温になると発生しやすいのが特徴です。

治療方法としては

被害が出た葉は、落ち葉ともに摘み取り焼却処分します。
また、農薬を使う場合は「ダコニール1000」などが有効。

害虫・害獣について
※これからショッキングな画像です。虫が苦手な方は注意が必要です。


ハダ二

葉の裏に寄生して栄養を吸い取り、葉緑素を抜いて葉を真っ白にするハダニ
最終的には植物を枯らすことにも繋がります。

ハダニは気温が高く、乾燥している場所に発生します。
クモの仲間なので、糸を出して自分の糸を風にのせ植物から
植物に移動します。

ハダニが発生した植物を発見したら、すぐに他の植物から隔離して、
ハダニが飛ばないようにしてください。

駆除方法
ハダニは水に弱く
また、ハダニは水に弱いだけでなく、流されやすいので勢いよく水をかけるだけでも
ある程度駆除することができます。数が多く水で駆除できない場合は殺虫剤を散布してください。

また、他の害虫は

  • アオバハゴロモ
  • アザミウマ
  • アブラムシ類
  • カイガラムシ
  • カメムシ類
  • コナジラミ類
  • ツツジグンバイ(グンバイムシ類)とたくさん生存しているのですが、レポートはここまでとします。
    また機会があれば書きたいと考えています。最後まで読んでいただきありがとうございました。