植物がお隣さんの植物と会話する?

2017年4月27日Works

京都・奈良・大阪の外構・エクステリア・ガーデン
ガーデンプロ関西です。

以前ハナミズキを2本とジューンベリーを植えさせて頂いた木津川市内のお客様宅に昨日お伺いしました。

「ハナミズキ2本の内、1本が葉が付かないんです」という奥様。

確かに新緑がまぶしい片方に対して、落葉したままのハナミズキが…

枝の先には小さいながらも新芽らしきモノがあるのですが…

試しに枝を折ってみたのですが、瑞々しい若い枝で簡単には折れない、ということからも枯れている訳ではありませんでした。

同じ時期に同じ場所に植えた木でも片や鮮やかな葉を繁らせ、片や枯れてもないのにこんな状態って、人間と同じで木にも個々で性質というか、性格というか…そんなものがあるんでしょうか?

そんな事を思いつつ、今朝、おもしろいニュースを目にしました。

「植物がお隣さんの植物の声を聞いて生長する」

という内容のもの。


(写真はフェイジョア。ちょうど今頃から、お花が見頃を迎え、秋には果実の収穫も楽しめます)

読まれた方も多いと思います。

植物に優しい声を掛けてあげるとよく育つ、とか、汚い言葉を掛け続けると弱る、という話はよく聞きますし、植物を遊園地のフリーフォールに乗せて急降下させると、強いストレスを感じている、という実験もあったりしましたが、なんとお隣さんの植物にも影響を受けて、成長が早まったり遅くなったり、という内容の記事でした。

植物語があるとかないとか、コミュニケーションを取っているとか…

やっぱり植物って生きてるんだと再認識し、更には人と同じように性格なんかもそれぞれ持ってるんでしょうね。

いずれにしてもとても興味深いお話でした。